>>11279929
>「･･････お待たせ致しました。彼女に友人知人取引相手を消されたお客様も少なくはないでしょう。 本日の目玉商品『いばら姫』です!」
>司会の言葉に続くようにステージの中心をスポットライトが照らす。
>そこには鉄格子の中で身体を引き延ばすように拘束された美女がいた。
>身体には数々の傷跡や注射痕があり、激しく調教されたことが伺える。
>下腹部に商品の証であるバーコードが刻み込まれていることから、 性奴隷として調教済みの状態で出品されている証拠足りえる。
>噂に聞いた「いばら姫』であればこの程度の拘束などものともせず、 この闇オークション会場にいる我々のような悪人を皆殺しにしていただろう。
>しかし、今の彼女にはそれができない。
>注射痕の数を見るに、常人では死んでしまうほど媚薬を打ち込まれたのだろう。 発情するような息遣いしかできず身体にも力は入らないはずだ。
>裏稼業では名前を知らない人はいない『いばら姫」 確かに嘘偽りなく目玉商品だ。これは大変なオークションになりそうである。

Is there a better bad ending for a heroine than to be auctioned off to the very villains she used to menace? Imagine an entire hall full of her enemies, every one a depraved, cruel bastard, all with a score to settle with her. Imagine her hearing that clamor, recognizing those voices, all promising to make her suffer in all manner of ways. It doesn't even matter which one wins her, the rest of her life's going to be a living hell.
And then it ends, she's handed off to the winner, and that's it. She vanishes into his clutches and is never seen again, swiftly forgotten.