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6/26/2025, 5:43:23 AM
>>212119085
めぐ姐(声優)のお母上ではないか
めぐ姐の演技と技術はほんとに凄いと思うよ
ほんとにすごい
尊敬している
>和泉式部、保昌が妻にて、丹後に下りけるほどに、京に歌合ありけるに、小式部内侍、歌詠みにとられて、詠みけるを、定頼中納言たはぶれて、小式部内侍ありけるに、
>「丹後へ遣はしける人は参りたりや。いかに心もとなく思すらむ。」
>と言ひて、局の前を過ぎられけるを、御簾より半らばかり出でて、わづかに直衣の袖を控へて、
>大江山いくのの道の遠ければ まだふみもみず天の橋立
>と詠みかけけり。
>思はずに、あさましくて、
>「こはいかに、かかるやうやはある。」
>とばかり言ひて、返歌にも及ばず、袖を引き放ちて、逃げられけり。
>小式部、これより歌詠みの世に覚え出で来にけり。
>これはうちまかせての理運のことなれども、かの卿の心には、これほどの歌、ただいま詠み出だすべしとは、知られざりけるにや。
>『十訓抄』「大江山」
めぐ姐(声優)のお母上ではないか
めぐ姐の演技と技術はほんとに凄いと思うよ
ほんとにすごい
尊敬している
>和泉式部、保昌が妻にて、丹後に下りけるほどに、京に歌合ありけるに、小式部内侍、歌詠みにとられて、詠みけるを、定頼中納言たはぶれて、小式部内侍ありけるに、
>「丹後へ遣はしける人は参りたりや。いかに心もとなく思すらむ。」
>と言ひて、局の前を過ぎられけるを、御簾より半らばかり出でて、わづかに直衣の袖を控へて、
>大江山いくのの道の遠ければ まだふみもみず天の橋立
>と詠みかけけり。
>思はずに、あさましくて、
>「こはいかに、かかるやうやはある。」
>とばかり言ひて、返歌にも及ばず、袖を引き放ちて、逃げられけり。
>小式部、これより歌詠みの世に覚え出で来にけり。
>これはうちまかせての理運のことなれども、かの卿の心には、これほどの歌、ただいま詠み出だすべしとは、知られざりけるにや。
>『十訓抄』「大江山」
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